Hakurokin’s 縁側生活

アルコール依存症/うつ病/リハビリブログ

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

隙間と道元2

日本でできる対抗手段としてはせいぜいが「労働者=消費者」としての不買運動くらいのものでしかない。ところがそのことで日本のコンビニが続々と破産してもそれはロシアの責任だというしかない。だがなぜ不買運動なら可能なのか。事情は相変わらずこうだ。…

隙間と道元1

人生百年時代というのは、中世日本を生きた人々にとって、どのように考えられていたか。あるいは、どのように考えることが可能だったか。 「心に深く思わねばならぬ、竜の珠はあるいは手に入れることができるかもしれぬ、一尺の宝石は手に入れることがあるか…

道元の疑似体験

たわけたものだ。いい加減に回線を切らなければならない。それほどまでに違法ドラッグ体験がどういうものか知りたいというのなら、たとえば、こういうものだ。 「時は即ち存在であり、存在はみな時である。ーーーまさに存在は時間であり時間は存在である以外…

「生前贈与」に関する一考察

相続に当たって考えておかねばならない。様々なことども。その、ほんの一部について。 (「死後の手続きはこんなに大変です」「おとなの週刊現代・2019Vol.1・P.90」講談社) 五十一歳のうつ病者として「感想」を少しばかり述べたい。 多剤併用。うち…

ニーチェから見るフォイエルバッハ

思考はどこから始まるのか。あるいは思考はどこから始めるべきか。しかし、とフォイエルバッハは問う。 「しかし私がききたいのは、なぜ一般にそのような始まりをおかなければならないのかということである。いったい始まりの概念は、もはや批判の対象ではな…

「言語ゲーム」と生成変化12−2

とはいえ、ヴァージニア・ウルフは次のようにクラリッサを救っている。 「客間では相変わらず人々が笑ったり叫んだりしているのに、あの老婦人がとても静かに寝床にはいろうとしているのを見物していると、うっとりさせられる。今、日除(ひよ)けをひっぱっ…

「言語ゲーム」と生成変化12−1

人々が退けよう退けようとしながらもけっして退けられないもの。あるいは同じことだが、人々がそのときに欲しいと祈念しながらもけっして到来しないもの。このとき、人々は、一体何を退けようとしたがっているのか。あるいは何をそれほどまで欲しているのか…

「言語ゲーム」と生成変化11

「痛み」ということに関して、「痛み」を表わす私的言語というものは存在するのだろうか。もし仮に存在するとして、ならば、一方で「痛み」を表わす公的言語が存在することになるのではなかろうか。そのとき、どちらがより一層現実的だと考えられるのだろう…

「言語ゲーム」と生成変化10

子どもが「痛み」を表面に表出しない場合はどう捉えるべきか。あるいはどのように考えることができるか。 「『人間が自分たちの痛みを表出しない(呻かず、顔をゆがめない、等)としたら、どうであろうか。そのときは、ひとは子供に<歯痛>といったことばの…

「言語ゲーム」と生成変化9

人間はいかにして「痛み」を言語化することができるのか。 「ことばはどのように感覚を《指し示す》のか。ーーーここには何ら問題などないように見える。われわれは毎日のように感覚について語り、それらを名指してはいないだろうか。だが、どのようにしてそ…

「言語ゲーム」と生成変化8−2

「人間が一般的観念を形成して家、建築物、塔などの型を案出し、事物について他の型よりもある型を選択することを始めてからというものは、各人はあらかじめ同種の物について形成した一般的観念と一致するように見える物を完全と呼び、これに反してあらかじ…

「言語ゲーム」と生成変化8−1

「ひとが内部で自分自身に話しかけるとするなら、それはどういうことなのか。ーーーそこで何が起るのか。わたくしはそれをどのように説明したらいいのか。そう、あなたが誰かに『自分自身に話しかける』という表現の意味を教えてやれるようにしか〔説明でき…

「言語ゲーム」と生成変化7

特定の「言語ゲーム」は絶対的なものではない。むしろ複数の他者を「言語ゲーム」として持つ。従って「教える/学ぶ」という不均衡な関係は、両者が入れ替わり立ち替わりしながら、維持されたまま存続する。しかし次のようなケースはどうだろうか。 「そうす…

「言語ゲーム」と生成変化6

混乱に陥る「言語ゲーム」は果たして「言語ゲーム」なのだろうか。それとも混乱に問題があるのか。 「この国の人たちが通常の人間的な諸活動を行ない、その際に文節言語と思われるものを用いている、と想像してみよう。かれらの行動を見ていると、理解できる…

「言語ゲーム」と生成変化5

ウィトゲンシュタインの問いは続く。だがすでに理解不可能な次元においてではない。規則・文法というものの支配下においてのみ、コミュニケーションは不完全ながらも、可能だということ。そして同一規則・同一文法は、それが特定の共同体で共有されている場…

「言語ゲーム」と生成変化4

ウィトゲンシュタインはいう。先廻りしてこう言う。 「文章の意義はーーーとひとは言いたいかも知れぬーーーもちろんあれやこれやを未定にしておくことがあるけれども、それでも文章は《一つの》定まった意義をもたなくてはならない。未決定の意義、ーーーそ…