足利義詮一行は丹波国(たんばのくに)石龕寺(せきがんじ)まで退却し、ようやくひと休みすることができた。 「翰鳥(かんちょう)の繳(あみ)を出で」(「太平記4・第二十九巻・四・P.398」岩波文庫 二〇一五年) 翰鳥(かんちょう)は空を飛んでいる…
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