康安一年(一三六一年)の七夕(たなばた)で佐々木道誉は足利義詮を自邸の茶会へ招き、前々から義詮と約束していた歌会を反故にされた細川清氏(きようじ)。道誉と清氏とは幾つかの所領を巡って以前から対立していたことと重なった上に将軍義詮からも疑惑…
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