自害した新田義貞の首は京へ運ばれ獄門にかけられた。大勢の車馬、老若男女が足を止めて義貞の身の不運を嘆いた。その中に義貞の妻・匂当内侍(こうとうのないし)の姿があった。もっとも、匂当内侍が実在した証拠はない。「太平記」の中では義貞の寵愛を一…
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