Hakurokin’s 縁側生活

アルコール依存症/うつ病/リハビリブログ

Blog21・二代目タマ’s ライフ573

二〇二五年五月二十六日(月)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

 

飼い主のお昼ごはん最近ないね。

 

もともと少食なほうだけど。健康管理も意識的にやらないといけない年齢だし。

 

それでサツマイモ食ってるの?蒸してる匂いが漂ってきて目が覚めるんだ。ここんとこ毎日なんじゃない?

 

仕方ないよ。そんなにお米ない。スナック菓子は高いしほとんど腹持ちしないすかすかのになってきたし。

 

サツマイモって美味しいの?

 

タマはダメだよ。

 

え~なんで~、いつもそうじゃん。

 

猫には猫用の食事を用意してるから。それに二代目タマは胃腸に気をつけないといけない体質だし、ここは諦めが肝心だね。それにサツマイモが全国的に流行するときってのは二つあってサツマイモ自体には何の問題もないんだけど、ひとつは美味しい新種が出てきた時とかで特に気にかけないといけないようなことはないさ。でも逆に江戸時代の大飢饉とか戦時中の代用食とかそっちの側面が濃厚だからね今は。貨幣価値というか金融機関でいう信用の問題にもかかわる。

 

よくわかんないけど裾野が広そう。

 

広いね。猫や犬がどんだけ走り回ろうが一向にオアシスひとつ見えない砂漠って感じ。

 

あ、そういうのコントで「とほほ」って言うんだ。

 

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ラシャド・ベッカー。実験音楽の中でノイズをどう位置付けるかはただ単なる効果音というレベルではあり得ず多少なりともそれまでの保守的音楽への抵抗を示してきた。とはいえ始めから耳触りがよく明らかに商業的成功を目指して資本主義をよろこばせるノイズの効果音的利用もしばしば見られる傾向であり、それを嫌っていろんなノイズを工夫するアーティストも結構出てきた。ところが昨今はどんな実験音楽をも「そこそこ売れる」商品としてわかったような身ぶりで取り込み決して排除せず自身の大物ぶりをわざわざ見せつけるグローバル資本主義<公理系>が幅を効かせるようにまでなってきた。ではもうノイズは退屈な資本主義をちょっとばかり景気づけるアクセント的な小道具でしかないのかというとそうでもない。世界は広い。民族音楽のノイズ化やじわじわ溶けるリズムといった手法はコード化されつつ脱コード化してしまうという偶発性を不意に出現させる。それがいつどこで偶発するかしないかというところからして実はそもそも聴き手の好みや体調によりけりで、さらに複数のライヴ&デモでほんのちょっと音を歪めたり歪めなかったりしつつ資本がこっそり求めたがる「スマート」な形態から常にじっくりみっちり逸脱しつづける味わいは「再生回数がこんなにも少ない世界があるって知ってるかい、資本さん?」と資本回転の中でささやきながら資本主義<公理系>の監視管理体系を誘惑する実験音楽の余白を資本自身がますます作ってしまうという逆説を聴かせる。

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