Hakurokin’s 縁側生活

アルコール依存症/うつ病/リハビリブログ

Blog21・二代目タマ’s ライフ736

二〇二五年十一月五日(水)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

 

今日もタマ九〇年代リハビリノート見たよ。飼い主がモデルになってるキロと相棒の上村さんの珍道中。大都市圏だとアルコール患者さんの低年齢化ってもっと急速だったんだね。会場の雰囲気ってどうだったの?

 

若年患者の急増期に当たってるんだけど増えたといってもアルコールは依然として中高年がほとんど。だから若い人がいるとちらほら目立つって程度。髪の毛を金髪に染める傾向は当時の流行だったんで比較的若い患者、二〇代が多かった。京都ではお洒落程度にうっすらブラウンに染める女性患者さんがいるのはわかるんだけど大阪だと二〇代でなぜか女性じゃなくて男性患者がキンキンに染めてて会場ロビーですぱすぱ煙草吸いながら他愛のない世間話ではしゃいでたりとかあってね、土地柄が出てて面白かった。

 

患者数に比較してミーティング会場が極端に少ないとひとつの会場でいっぱいになって体験談をじっくり語ったり聴いたりできにくいのはどこも似てたの?

 

そうだね。アルコール問題飲酒者だと家族会も含めてアダルトチルドレンが凄く多いんだけどそういう話はある程度時間を取る内容だからせっかく話したくても本人が遠慮してしまうって残念なミーティングになりがちだった。さらに大阪は今でもそういう空気が根強く残ってるんだけどオトコの論理ばかり威張りすぎてる。地方都市はどこでも地元の教育機関で学んでもらって一度は大都市で社会人経験した後にできれば地元へ戻って子育てしてもらえるようできる限り真面目でグローバルに通用する取り組みを計画的に本格始動していかなきゃ生き残れないんだけど大阪は多少人数が多いからってのぼせ上がって逆に今なお甘やかされすぎてる。横着なんだよ。

 

他に国内最大の日雇い労働者の街を含む地域のミーティング会場のことも出てきた。いろんなところからやって来た人たちがいててかえって方言が聞けるから地方色があるって面白いね。

 

それはあるよ。けどアルコール患者になって日雇い労働で日々しのいでいくしかなくなってしまってるわけで大阪の行政のあり方はせっかくたくさんの労働者が流入してきてくれてるのに一体どうしてそんな殺伐とした生活環境へ陥っていく若い人たちを大量に作ってしまうのか対策もケアもほとんど考えてないって印象が余りにも強い。だらしなくぼうっと待ってても若い人たちが全国から集まってくる大都市の行政はとにかく傲慢になりやすいっていうのはよくわかるよね。仕事を求めて地方からやって来た若い人たちを自分たち行政があっけなく故障させてしまうばかりなのはなぜかという責任を認めようとせず否認ばかり繰り返すというのは大都市にありがちな行政・政治の側の病気のひとつなんだけど、それが地域行政の病気だと認識されずかえってその地域の特色として商品化されてる。商品なのに全然売れない商品を拡大再生産させていく装置になってんだよ。

 

そんな中でやけくそになって自殺未遂を繰り返してしまっても自助グループに繋がろうとする患者さんがいたんだね。

 

そこらへんは実に稀なんだけどお互い助け合っていけば希望がまだ残ってると思わせるとても貴重な取り組みなんだな。

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